剣道の稽古では、高段者の先生同士で行う際は、打っても打たれても心地よい冴えのある打ち方をするのです。
全く、『痛い!』という感じはありません。
ところが、あまり上手でない方と稽古をすると痛く感じることが有ります。
その原因は冴えのある打ち方ができているかの差です。
冴えのある打ち方は昇段審査会での最低要件と言えることから、気付き事項をまとめてみました。
1.竹刀の持ち方
左手のにぎり方でNGの例
5指でギュッと握りしめている
左手の持ち方
柄頭を掌(たなごころ)の位置に収める
左手の持ち方
小指、薬指でにぎり、中指、人差し指、親指は添える程度で握る
※『小指半掛け』柄頭に小指が半分掛かり、半分は外れている状態
右手の持ち方
右手は全体的に柔らかく、支える程度として、小指、薬指でにぎり、中指、人差し指、親指は添える程度とします。
左右のバランスは左7分、右3分程度が良いとされています。
人差し指は鍔と接する位置で、上部は2~3cm空けて握ります。
2.打ち方
やってはいけない打ち方!
両手を竹刀を強く握りしめて打つ!
・冴えの無い、ガツンとした打ち
・相手に痛みを感じる打ち
冴えのある打ち方とは
下の動画の様に手の内を柔らかくして、打突と同時に切っ先が跳ね返る『切先返し!』が生じる打ち方が求められます。
素振りの時は顎まで切り落とし、面の位置に跳ね返る要領で稽古されると、コツがつかめます。
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